FURU

青春の蹉跌のFURUのネタバレレビュー・内容・結末

青春の蹉跌(1974年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

ショーケン、桃井さん、壇ふみさん。
壇ふみさんとの恋は、お金のため??に、形だけの婚約&結婚をする。
桃井さんとの恋は、なんだろ?体目的なのか?!桃井さんがショーケンのこと大好きなのは伝わってくるけど、ショーケンの方はどういう気持ちで付き合ってたんだろうか、と思わずにはいられない。
とにかく、最低最悪な男を演じるショーケン。
最後にはちゃんとバチがあたるんだけども、なんとも気分の悪くなるストーリー。
女としては、もう、こんな男最悪やろー!!と腹立ってしゃーなくなりますが。(笑)
オープニングのローラースケートとか、エンヤートット♪とか、
この映画独特の不思議な世界観があります。神代監督の個性?なのでしょうか。
この役柄のショーケンは、きっと本気で人を好きになるってことを知らないまま死んじゃったんだろうなと思うとかわいそうな人だなーと思う。
逆に桃井さんは、本気でショーケンのことを愛していて、好きな人の子供ができて、とっても幸せなはずなのに、相手には喜んでもらえなくて、おろしてこい!って言われて。
好きな人に赤ちゃんと一緒に殺められ。
もう、その時の気持ちを想像するとダメです( ;∀;)
そんなこと絶対あってほしくない。
命を粗末にしないで。
このストーリーが、ほんまに嫌です。
FURU

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