確か、以前にレビューを書いた筈なのに、なぜか消えている、気がする。
???
2005年
私のブログに書いたレビュー
↓
昨日、「スパイゲーム」(東宝版VHS)を、ひっさびさに観ました!
いやぁ~♪ハッピー、ハッピー!
前売り券買って、日本の映画館で1990年に観ましたが、
いま観返すと良い映画ですね、maikoさん!
脚本・監督・編集は電影工作室の名エディター、デビッド胡大為ですから、
細かく挿入されるフラッシュバックが上手いね!
役者としても徐克作品によ~く助演する彼は、本作でも火事取材するチーホンの横でテレビカメラを抱えて一瞬写ります。
以下ネタバレ(って言うか15年前の映画だから、さ。もう時効?)
注意してね!
プロデュース&総監修は、と~ぜん徐克!
失踪した父が「城」に居る、という設定で、
香港中の「城」を探すという場面で「宋城・玩具城・九龍城・・・」てな流れでウロウロしますが、
最後に楽屋落ち・・・・
「新芸城」!!!!ワロター!
日本側の脚本は岡田恵和。
「スパイゲーム」で修行のあとは、破竹の勢い、「イグアナの娘」「ちゅらさん」「スペース・トラベラーズ」「いま、会いにゆきます」・・・!
いまや大脚本家ぁ!
主役の長崎出身・泉本“スプラッシュ”教子、今はいずこに?結婚して引退?
ビデオジャケットでデカデカと写ってる、ジョイ王祖腎や時任“牛若丸”三郎太は助演扱いで、あんまり出てません。
「英雄本色Ⅲ夕陽之歌」に出た時任さんが、徐克に気に入られたんですかね~。
この映画のキモは、やっぱケニーB(鍾鎭濤)っすよね~~!
チーホン・李子雄&チャーリー陳惠敏の「公仔麺争奪歌合戦」のシーンがオモロイ!
上司のフィリップ陳欣健に怒られながらドジばっかりの阿B。
でもラストのライブシーンでカッコよく決まった!!!!
僕の頼りない記憶を辿れば、たしかラストのライブ場面の撮影(横浜だったハズ)に際し、
当時香港映画迷を中心にエキストラを募集してました!
「阿Bに逢える!」って文面で「香港電影通信」に載ってたよね。
(僕は行きたかったけど断念しました)
だから、阿B目当てのファンが多いはず。
で、スポットを浴びてライブに登場する瞬間、会場からひときわ黄色い歓声が起こってたよ~~ん!
日本でジョイ・ウォン旋風が巻き起こっていたこの頃、同じプロダクションで、もう一本テレビドラマが作られました!
TBS・ドラマチック22「香港から来た女」
1990年4月21日放送 (98分) 監督:和泉聖治
脚本:岡田恵和(!)
出演:山下真司、ジョイ・ウォン、ポール牧、山村美智子、片桐竜次、豊原功補(スパイゲームにも出てた)、谷啓、泉本教子、時任三郎、他
すっかり内容は忘れてましたが、今回色々検索してたら出てます、出てます・・・。
劇中で山下&ジョイの主役コンビが、映画館で見る作品というのが「スパイゲーム」!
前の席で見ているのが、時任三郎と泉本教子・・・!もろ宣伝!
「スパイゲーム」も日本版と香港版が有ります。
(補記:2022年に香港版DVDに購入し確認しました)
日本版「スパイゲーム」は日本のスターをメイン、香港版「中日南北和」は香港のスターがメイン!