日本の熱狂的ホイ兄弟ファンたちは
1980年頃に日本公開が中止された「天才與白痴」が観たくてたまらなかった。
一時は東宝東和のラインナップに「ミスターブー ラストメッセージ」と記載されたので安心していたボクは、
見送りが決まって泣いた。
香港で買ったサントラレコードを擦り切れるほど聴いて
映画音楽としての完成度は「鬼馬雙星」より高いと感じてた。
香港でVCDを買って観たけど、日本語字幕が無いので、ストーリーを完全把握できない、、、
時は流れて、、、
2013年12月、ついに日本版DVDが発売！
字幕は友人のMさん！
マイケル監督の社会批判が色濃く、死を扱ったバカバカしさも痛烈な映画。
でも、爆発的な笑いを生んでいないので、日本公開見送りの理由は「面白さが不足」してたから？
それともタブー視されてる「生と死」「精神病院」かな？
どーしても観たかった、その積年の想いが叶った日本語字幕版を入手した感動は、忘れない。
