トラえもん

寒い国から帰ったスパイのトラえもんのレビュー・感想・評価

寒い国から帰ったスパイ(1965年製作の映画)
3.7
1965年の作品。
もちろんモノトーンです。
リチャード・バートン氏、シブいですねぇ。。。

ジョン・ル・カレ原作の作品ですが、カレといえばスパイもの(ですかね。)。
部下を殺され、一芝居打つべく東西冷戦の真っただ中に東ドイツに。

まぁ、当たり前ですが現代のハイテク機器は全くなく、派手なカーアクションもないですが、東西ベルリンのチェックポイントの寒々しさとコーヒーにウイスキーを入れるシーンがこの時代の緊張を感じさせるなぁ、、、と。

誰が敵で誰が味方なのか。
救うべきはどちら。。。
ご都合主義で何が悪い!ポーン(駒)なんだよ。俺たちは。
やはり最後は、秘密を知ったものは、ということなんですかね。
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