大好きなシュールでクイアな世界観の初期作品。
カイル・マクラクランの美少年っぷりが堪らぬし、今後もリンチ映画で活躍するローラ・ダーンの若かりし頃かわいい。
シーンのひとつひとつ絵になるし、わざとらしく顔に当てたスポットライト、暴力的なシーンで踊り狂う女、なぜか太った人たちが集う部屋。理由はないけどたまらなく好き。
カーチェイスの後のサンディの恋人登場シーンに、素っ裸の女の人登場させたところや、扉を開けたら不思議な死に方をしてる人たちなど、残酷なんだけどおかしなシーンが詰まってて、リンチの両肩をつかんでなんでだよ！と問い詰めたくなる。
ツインピークス設定とどこか似ていて、製材工場がある土地柄なのかポリスオフィスに丸太のロゴ入ってるの丸太おばさんを彷彿とさせる。
長いけどもう一回観ちゃう。
