ブルーベルベットの作品情報・感想・評価

「ブルーベルベット」に投稿された感想・評価

うーん?( ´・ω・`)?
評価がいい割には何も感じず…
よく分からなかった。
ちょこちょこ止めながらみたからかな?

フランクのよくわからない怖さとか、
ドロシーの、よく分からない盛り上がりとか、もう色々、全部が謎?
時間をあけたらまた見るかも。

あっでも最後のコマドリと
ドロシーの笑顔に、救われた感ある。

このレビューはネタバレを含みます

異世界に行って戻ってくるカイル・マクラクラン。若いっこんな青年だったのね。
デニス・ホッパーは変態通り越して、異常、いや滑稽!?
車の上で踊る女性や黄色いスーツ、炎や揺れる赤いカーテン、暗闇から突然の登場、フランクの太い眉毛のお面?などなど、意味ありげなシーンが隠された世界をより一層不思議なものにしています。
私としては夢オチがいちばんしっくり。キレまくる意味不明なフランク、夢であってほしい。
マルホランドドライブよりわかりやすい話。でも大筋の話より、節々の哲学要素がメインの話と思う。ホラーとコメディは紙一重だけど、この映画ではデニスホッパーがその役割を担ってた。低予算とはいえ影の使い方がおしゃれでビジュアルは綺麗でした。
青々とした芝生の下で蠢いている虫たち。現実世界の表と裏、光と闇。
最後までハラハラドキドキ。おもしろかった。
shiro

shiroの感想・評価

3.4
また話題のツインピークス。
かつてツインピークスをドサッと貸してもらったが、ハマったら何もできん!と思い見たふりをして返したのでした。
なので、せめてものブルーベルベット。
デニスホッパーのガラスみたいな瞳怖い。
みんなどんどん変質者になって行くお話。
この先ツインピークスを見るかどうかは微妙。
nico

nicoの感想・評価

3.9
だいぶ面白かった。普通じゃない感じ、ツインピークスもだけど不思議な世界観。
Haruki

Harukiの感想・評価

4.5
人間の中に潜在する暴力性や倒錯した欲望を描いた作品。

ミステリーとしては伝統的でわかりやすいストーリーだが、芝生の中の昆虫など、リンチらしい映像で社会の暗部を象徴している。

難解さはそれほどなく、楽しみやすい。
桃子

桃子の感想・評価

3.8
ツインピークスと勝手に比較しながら観た。
青と赤でまず真逆だな〜とか、コマドリとフクロウ(フクロウはめちゃくちゃ不吉)とか。
この映画の最後は救われた?けど、TPは救いようがない所とか逆だなぁって思いながら、リンチワールドを堪能できた。
そして、ローラ・ダーンすらリンチそっくりに見えた!カイル・マクラクランも似てるのに。リンチ監督は自分と重ねてる人をキャスティングする癖があるのか?
なんか、小説の『クーパーは語る』で全然出てきそうなエピソードだった。

デニスホッパーの演技最高!

でも確かにおねぇさんに当然ペロペロされたら男はおちちゃうよね
(2014年11月16日のレビュー)

愛と性の深淵へ。

以前『エレファントマン』を見て、デヴィッド・リンチの世界観に引き込まれ、今回が2作目です。リンチ監督初心者な私。『エレファントマン』とは
、かなり違った作品に見えますが、人間の本質を描こうとしている部分は共通なのかな、と勝手に感じています。


本作は、一応、ちぎれた耳の謎を追う、というサスペンス風になってはいるのですが、事件の真相がどうでもよくなるくらい、生々しく艶っぽい、愛と性の世界が展開されます。


ドロシーとフランクの異常な愛。
ドロシーはマゾで、フランクはサディストだと思うのですが、”マミ~”と甘えているあたり、実は精神世界では立場が逆なのではないか、と思ったり。暴力も振るうが、興奮すると酸欠になるらしく、酸素マスクは欠かせない。挙句、酸欠状態でイクというのは全く理解不能。

一方で、ドロシーも人質を取られている相手に、殴られて快感を得ている。ただ、これは異常ではなく、誰もが内に秘めている性欲なのかもしれない。

そして、その一連を、クローゼットで覗き見するジェフリー。あまりの光景に絶句。


また”粋なオカマ”の家での出来事が個人的には、強烈に印象に残ってます。あの家も、やはり何か異常だ。


『ブルー・ベルベット』の甘い調べの中、平和な住宅街で、突然倒れる父親。そして、その美しい芝生の下で蠢く昆虫。この不穏なオープニングも忘れられない。


ちなみに、当初、本作はかなり非難され、ドロシー役のイザベラは
”自分のヘタな演技のせいで、リンチ監督に傷をつけた”
と随分悩んだそうです。
また、裸体をさらしてしまったため、モデルの仕事にも戻れず何年も苦しんだそうな。あんなに頑張ったのに、かわいそう。ただ、時間が経過するとともに、本作の評価もあがり、彼女も賞を受賞してます。

また、あまり似てませんが、彼女はイングリッド・バーグマンの娘。


製作:1986年(米)
監督:デヴィッド・リンチ
出演:カイル・マクラクラン、イザベラ・ロッセリーニ、デニス・ホッパー
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