ブルーベルベットの作品情報・感想・評価

「ブルーベルベット」に投稿された感想・評価

KanKawai

KanKawaiの感想・評価

4.2
1986年 デヴィッド・リンチ監督作品。野原で切り落とされた耳を拾った青年は、その真相を探って行くうちに倒錯した犯罪の世界へ導かれていく。カルト的人気を博す作品だが、以降のリンチ作品が難解さと芸術性に向かう前の原点が垣間見れる。ストーリーはシンプルながら妖しげな展開に引き込まれる。
ヒルコ

ヒルコの感想・評価

3.0
肩透かしを食らったように感じるほどのストーリー展開。でもリンチだな〜と所々で感じる、いかにもな不穏さ。ただ画面に風にそよぐベルベットが映し出されるだけで、こんなにも不安が襲ってくるんだからすごいよな〜とつくづく感じました。
Bondrake

Bondrakeの感想・評価

4.3
リンチ節控えめ 愛の物語。

 控えめといっても、これは普通の映画ではありません。
 初対面の人同士がいきなり行為に及びそうになったり、サイコキャラがでてきたり、主人公が訳もなく事件に首を突っ込んでいったり、草の茂った道に 腐った耳が落ちていたり...
 リンチ映画の雰囲気は相変わらずです。 その独特な雰囲気だけでも「この映画面白い」と思えるのだから、リンチ監督はやっぱりすごい。
 全体的にはサスペンス・ラブストーリーの形に仕上げれている印象がありました。
 でも、まだ理解できません。  

 何回も見返さないと...
音楽と色彩感覚が良い。
支離滅裂ではないけど、登場人物はわりとキャラが強くて猟奇的。
Lo

Loの感想・評価

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blue velvet
candy colored crown
in dreams
that was beautiful same as dangerous.
i love all of soundtracks.
“don’t you fucking look at me”” hit me”
that presented sadism
みっち

みっちの感想・評価

4.0
若いマクラクランとローラダーンがカップル。ツインピークスでもプライベートでも付き合ってた。

ローラダーン、若くても絶妙に可愛くない(笑)
青猫

青猫の感想・評価

3.9
不思議な雰囲気を持った綺麗な映画だった。カイルマクラクラン(最高の役者!)出演、美しい恋愛と禁断の恋的なものが併走するサイコなサスペンスの感じは時期的にも「ツインピークス」の原型になったのではないか、という印象もあった。

草むらの中で見つけてしまった耳から始まり、繋がっていく謎解き。
「インランドエンパイア」のローラ・ダーンの若かりし頃も美しく、表情豊かで好きです。イザベラ・ロッセリーニも対照的な作り物のような美しさ。

本当は4時間の尺だったけれど配給会社の判断で2時間になったそう。4時間でも観てみたかったな〜。たしかに脚本がすこしスカスカすぎる感じがあったので、その違和感はこれだったのかと。デヴィッドリンチ監督にしては珍しく分かりやすい作品ではあると感じたし...。笑

監督の作品には度を超えてサイコな人間が
出てくるけれどそれが作品に強烈な印象を与えていると思う。そして人間の内面的な欲求をエグられるような。曲もかっこいいし、この映画の持つ雰囲気がとても好きです。
がく

がくの感想・評価

3.6
この腐り耳、誰のだッッ!!!!


腐り耳を拾ったことから、どこにでもいそうな青年が事件に巻き込まれて行く。というか自分から巻き込まれに行く。この好奇心旺盛過ぎる青年なんなんだッ!!!アホ過ぎるし、この女たらしめッ!!!コンニャロッ!!!お前に手に負える事件じゃねぇんだよッッ!!あと捜査だからって普通に犯罪犯すなバカ!!!アホ!!コンチクショー!!!なぜお前がモテる!?!?!?!?






マジでなんで?
「Don't you fuckin' look at me‼︎」
暴力的な変態・フランクがドロシーを拳で殴る時のセリフだ。故ナンシー関がこの場面を消しゴム版画にしたくらい印象的である。「ツインピークス」が予言通り25年後に映像化されて一部で盛り上がっておりますが、自分にとってのデイビッド・リンチ監督作品はコレ。難解でグロテスクな作風が特徴のリンチ作品の中ではシンプルで分かりやすく勧善懲悪なストーリーでありつつもそこかしこに散りばめられた変態性と暴力性、そして美しい色彩感に惹かれます。主演のカイル・マクラクランはツインピークス出演前で非常に若く美しい容貌だし、イザベラ・ロッセリーニは妖艶なフェロモンむんむんだし、デニス・ホッパーは文節ごとの「FUCK」の連発でこれ以上ない程の暴力的な変態異常者を怪演している。ちなみにフランクが吸入器で吸っているのは酸素ではなく性的興奮を高めるための亜硝酸アミルのガスとのこと(Wikipediaによる)。オカマのバー店主・ベンがロイ・オービソンの「In dreams」を口パクで唄う姿からの拉致ドライブリンチシーン(個人的にこの場面がクライマックス感ある)や黄色のジャケットを着た刑事が頭を傷つけられて大量出血しながら不思議なバランスで立ち尽くしている姿もグロテスクではありつつ奇妙なバランスで美しさを感じるのはリンチ作品の妙である。「どんなに美しい町にもうす汚ぇ人間の欲が満ち溢れていて、それはポッカリと口を開けて誰かが堕ちるのを待ち構えているんだ‼️」という教訓めいたテーマは後の「ツインピークス」にも通じている本作。好きすぎてレビューを書くのを躊躇われていた作品の一つですね。何回見ても飽きない映画です。
無駄な演出が一切ないよね。深いような浅いようなよくわからんセリフがつんくの歌詞っぽいよね。子犬みたいなウルウル瞳のカイルマクラクラン。サンディは性悪。
(テキトー言ってます)
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