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ブルーベルベットのキャンのレビュー・感想・評価

ブルーベルベット(1986年製作の映画)
3.6
一言で表すなら、デヴィッド・リンチ式青春映画。そうなのです。若々しいカイル・マクラクランが青春する映画なのです。女子大生との恋、ギャングの情婦との情事、そして不法侵入と覗き…。え!?犯罪やん!?それにギャングのボスがデニス・ホッパーって、危ないことが起こらないわけがない!カイルは完全に飛んで火に入る夏の虫状態!そして、ローラ・ダーンは後半から言動が不審すぎて逆にキャラがたってるぞ!宇宙人としてな!
とまあ、突っ込みどころが多い映画なのですが、結構楽しめます。リンチ映画としては「エレファントマン」の次くらいにビギナー向けと言えるのではないでしょうか。オススメです!
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