洗濯物畳みながら鑑賞していたら、ずるずるとはまってしまった!
リスベットのキャラクターが良い。
ミステリアスで何するかわからない人なんだけど、人間臭いところもちゃんとある。
[概要]
麻薬カルテルによる紛争が絶えない国、メキシコ。無法地帯と化した地方で立ち上がった自警団の活躍と凋落を描いたドキュメンタリー。
[良点]
・ドキュメンタリーでありながらドラマチックな展開。構成>>続きを読む
[概要]
舞台は4~6世紀ころの中国。嫁入りの年頃の娘、ファ・ムーランは花嫁修行に勤しむが、中々うまくいかない。一人娘のムーランを家族も応援するが、仲人との席で失態をやらかしてしまう。ムーランは落ち込>>続きを読む
[概要]
脳性麻痺の女性と社会に適応できない男性とのラブストーリー。
[良点]
・脚本も演出もスゴイ!特に「オアシスの絵に写る木の影」は良かった。
・俳優陣の演技が素晴らしい。主役のムン・ソリとソル・>>続きを読む
[概要]
ニュージーランド出身、67歳の老人がアメリカに渡り、二輪車で世界最速の記録に挑戦する。
[良点]
・バートがとにかくカッコいい! 実生活ではダメそうなオヤジなんだけど、マシンのことになると思>>続きを読む
[概要]
インドの青年(?)がパキスタン人の迷子を両親のもとに送り届ける、ハートフルストーリー。
[良点]
・キャラクターは良い。バジュランギのどこまでもまっすぐで誠実な性格がストーリーを展開させてい>>続きを読む
少年少女を主役とした冒険活劇。「"人間"とは如何に生きるべきか」という哲学的なテーマを含んだジブリアニメの原点的作品。
[良点]
・セルアニメ全盛期ディズニー作品と見紛う程の素晴らしいアニメーション>>続きを読む
北野武による純粋バイオレンス映画。
ヤクザ映画は特徴的な台詞やリアクション(ミエのようなもの)によって、エンターテイメント的に描かれる節がある。本作もヤクザが出てくるという意味ではヤクザ映画だが、そ>>続きを読む
アメリカ万歳な映画。
[良い点]
・宇宙船の造形など美術面は好み。
・カタルシスの塊(アメリカ好き限定)。
[悪い点]
・ご都合主義が過ぎる
- "デス・スター"より弱点丸出しの宇宙船
- 軽>>続きを読む
未亡人の母とその娘を主軸に家族のひとつの在り方を描いた映画。
これまで晩年の小津作品を6作観てきた。そこでやっと確信を持って言えることとしては、彼が一貫して家族をテーマに映画を撮っていたということで>>続きを読む
戦場をジャングルから大都会に移した、シリーズ第2段。
[良い点]
・プレデターが熱気のこもった場所に現れるという設定を活かして、都会で狩りをさせた点。シリーズの展望を広げた。
・堅物の刑事、新入りの>>続きを読む
これも説明不要で良いよね…?
ストーリー解説はゴロゴロ転がってるのであらためてやりません(レビューもか)。"プレデターシリーズ"一作目。
[所感・良いところ]
この作品のすごいところは、当時スーパー>>続きを読む
劇中劇『ギャラクシークエスト』を観た宇宙人がドキュメンタリーだと勘違いして…。ニセモノがホンモノになる系の映画。
エンターテイメントとして気軽に楽しめました。夢を感じられるドラマは結構好き。配役がか>>続きを読む
現代版『どん底』…と言いたいけど、群像劇ではなくオムニバスに近い。
1970年代当時、底辺に生きる人々の悲哀を描いています。
[所感]
黒澤版『どん底』はゴーリキーの戯曲を原作としていたため、ある種>>続きを読む
これも説明不要系の作品だと思うのですが、大学生の子に話聞いたら「グロい映画ですよね。」という返答だったので、世間における認識の傾向が気になります。
[好きなところ]
・サンカや蝦夷など比較的描かれて>>続きを読む
『エイリアン』+ 吸血鬼映画 =『スペースバンパイア』
まあ、原題は"Lifeforce"なので吸精鬼が正しいのですが、映画の内容からするとどうでも良いですね。
こどものころ、21:00のロードシ>>続きを読む
ストーリーの説明不要。必修科目。
4回くらい観た。
大衆娯楽として観るも良し。女性心理を描いた作品として観るも良し。
単なるSFホラーの枠を越えた偉大な映画。
かなしくも美しさをもった映画。
印象
鑑賞前はもっと派手でスリルのある映画だと思っていたが、静かな映画だった。
感想
悲哀。この一言に尽きる。
子の結婚を基軸に親子が互いに想い合うこころを描く、家族とその個人の幸せに焦点をあてた作品。
『彼岸花』のレビューでも書きましたが、『秋刀魚の味』と『彼岸花』の両作品を観ることによって、よりテーマに関>>続きを読む
「ことば」の必要性と危険性を穏やかな日常生活から浮き彫りした作品。
いつもは壮年の男性やうら若き女性が小津映画の主役ですが、今回は子供たちが主役。
ファミリーで楽しめる作品です。
小津作品に特有の身>>続きを読む
結婚とは、幸せとは何なのか。娘の結婚を機に起こる一騒動を小津特有の優雅な演出で描いた作品。
一週間程前に『秋刀魚の味』を観た後に鑑賞。
なるほどなるほど。『秋刀魚の味』を観たときに違和感をおぼえた理>>続きを読む
一人親から捨てられた少年と彼を支えようとする里親の険しくも強かな物語。
荒んでいる。いや、荒まざるを得ない。
それほどの境遇にある。冒頭から終わりまで心が締め付けられるエピソードが盛り込まれているの>>続きを読む
注意!老人と隣人のほのぼの交流話ではないです!
まあ、監督が左派のケン・ローチさんなので癒しを期待してこの映画を観る方はあまりいないと思いますが…。
システムや技術って、人類の生活をより良くしていく>>続きを読む
何故、巨大なデススターはああもあっけなく吹き飛ばされたのか?
そこには反乱軍の血と汗にまみれた積み重ねがあったのでした…というお話。
完全にスターウォーズファン向け映画です。
前半のカイバークリスタ>>続きを読む
野原一家が遊園地で大暴れの巻。
とにかく絵が動く動く。
構図も特徴的。
平成ゴジラvsもの第1弾。
今回は植物の怪獣とゴジラが戦います。
ドラマ部分。
ごめんなさい、よくおぼえてない(笑)
教授の娘が沢口靖子で--な映画であることはわかっているのだけど、細かい部分をよく>>続きを読む
人類史で未知の領域に至った、正しく「ファースト・マン」としてのニール・アームストロングを描いた作品。
まず、ニール役にライアン・ゴズリングを配役したのは大正解。この人は本当に繊細で微妙な感情を表現す>>続きを読む
「エイリアンとプレデターを対決させてみようぜ!」という小学生でも考えつく発想がコンセプトの映画。
これね…実は僕にとって思い出深くかつある意味大事な映画なのです。
高校の修学旅行で宿屋に泊まったとき>>続きを読む
アメリカにゴジラが出た!と、思ったら"ジラ"だった…な映画。
僕、平成初期生まれ。
幼少の頃に平成ゴジラシリーズがテレビ放映されてたからか、いまだにゴジラファン。
『ゴジラvs スペースゴジラ』と『>>続きを読む
「先生、お願いします!」が最初から最後まで続く映画。
いや、そんなに単純なストーリーでは無いのですが、これを背骨に青春劇と痛快剣劇、人生訓が肉付けされています。
ふと、「自分は『用心棒』と本作ではど>>続きを読む
何故、クイーンが今日まで世界中で愛され、語られ続けるのかがわかる作品。
テンポ良し、ストーリー良し、迫力良し(IMAXシアターで観たけど、それを除いても)。
クイーンファンでなくてもハマれるのはスゴ>>続きを読む
戦後から幾年か経ったある年の話。
尾道に住む老夫婦が東京に居を構える子どもたちを訪ねに行く。夫婦には5人の子がいて、皆、成人している。長男と長女は東京に、三男坊は大阪、末娘は尾道に残っている。次男は東>>続きを読む
ネタバレはほぼなしでいきます。
喜怒哀楽を詰め込んだエンタメ映画の傑作。
観て損は無いので、絶対に観るべし!
1950~60年代のアメリカ。大戦で勝利を経験したアメリカでは、更なる栄光を掴むべく、新たなる都市計画が進行していました。スラムを一掃し、コルビュジエが見せた「輝ける都市」を実現すべく、行政を中心とし>>続きを読む
前半はいじめられっ子が主役の青春映画。後半は超能力スリラー映画?
まず、キャスティングが絶妙。主役にシシー・スペイセクを抜擢したのは大正解です。この時彼女がおいくつだったのかわかりませんが、雰囲気がい>>続きを読む
一言で表すなら、デヴィッド・リンチ式青春映画。そうなのです。若々しいカイル・マクラクランが青春する映画なのです。女子大生との恋、ギャングの情婦との情事、そして不法侵入と覗き…。え!?犯罪やん!?それに>>続きを読む