このレビューはネタバレを含みます
グダグダ別れられないカップルの映画ってそんな面白くないはずなのに、ウォンカーワイがトニーレオンとレスリーチャン(とチャンチェン)で撮るといい映画になるのはなんでだろうなー
ウォンカーワイが作るキャラクターはみんなひとりぼっちで、でもそれを受け入れて淡々と生きてるって感じがすごく好き。ファイみたいに、何か自分の目標のためにコツコツ働いてる人見るとなんかいいなーってなる
本人たちは大変そうだけど、喧嘩もカップルの大事なコミュニケーションて思うし、二人は愛してるけど嫌いあってたからちゃんとカップルだなーて思って見てた。でも喧嘩で別れるのって悲しいよね、泣いちゃうファイの気持ちがわかる
チャンはクーリンチェの時より大人になってたけど変わらずかっこいい
最後の灯台のシーンも好きだし、友だちの悩み捨ててきてあげるのも好き
チャンはファイの声を持ってて、ファイは最後チェンの写真盗んで終わるのも良い