なっちゃん

アンカーウーマンのなっちゃんのレビュー・感想・評価

アンカーウーマン(1996年製作の映画)
4.0
授業で鑑賞。
いかに自分自身が取り繕った言葉で話しているかが分かりかなりグサリと来た。タリーは、レポーターという職業を通して自分の言葉で発言する事の重要性に気づいていく。自分自身はどうかと考えた時に、どこかで見た表現だからとか、誰かが言っていたからとか結局は自分の言葉なんてなくきっとそれは相手にも表面上だけしか伝わっていないんだなと感じた。

言葉って難しい…が、自分自身の言葉を見つけていきたいと強く感じた。


タリーの髪形が変わっていく表現が彼女の今を捉えていて良かった。
なっちゃん

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