ヒリヒリするホラー。これが60年も前の映画なのか、、最後にうっすら映る骸骨が空恐ろしい。
鳥の剥製やその影が果たす役割の解説を読んで、不気味なシーンだなくらいにしか思ってなかったところがすごく作り込まれてて、深い映画だなぁと思った。こういうメタファーみたいな作り込みが名作を作るんだろう。確かに見返すと、なにか起こる前にノーマンと剥製が重なったり、カラスが出てきたりする。あと、全体的に意図的に作られたであろう影がすごい。
以前「鳥」って映画を観たけど、それと関連する(想起させる)ような部分もあって面白かった。と思ったらこっちが前作なのね。
