イシダコ

サイコのイシダコのレビュー・感想・評価

サイコ(1960年製作の映画)
3.5
本当はおとなしくしていたいのに、入れかわり立ちかわり人がやってくるから、仕方なしで場当たり的に殺人に取り掛かっていく。同じゲインをモチーフとしている部分があるからか、このへんのノーマン・ベイツの行動はのちの『悪いけ』レザーフェイスとも重なる。シャワーシーンでの不自然なヌード隠しやダイレクトに見せれないいびつな刺傷は、明らかに当時のヘイズ・コードの弊害。撮影や編集に正直ちょっと苦しい部分も残る。そびえ立つベイツ邸外観の禍々しさは絶品
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