ま

レディ・イン・ザ・ウォーターのまのレビュー・感想・評価

2.5
M・ナイト・シャマラン監督が描くダークファンタジー。
たぶんシャマラン監督の中でもとりわけ人気のない作品ではないだろうか。

様々な人種の住むアパートの管理人を務めるお人好しの中年男が主人公。ある日アパート1階にある市民憩いの共同プールで何かが泳いでいるのを発見しそのまま溺れる。
気が付くと謎の少女が目の前にいて…。

美しく不思議な雰囲気、謎めいた発言をする彼女に興味をもち、おとぎ話のストーリーを追っていくとどうやら彼女は水の精霊の女王らしく、彼女を故郷に帰すためには色々助けがいるということが分かる。
そんなわけでアパートの住民たちと力を合わせて彼女を故郷へ帰してあげる話。

かなりファンタジーな設定なんだけど、おとぎ話をすんなり受け入れる住民たち…
住民たちのキャラが濃くコメディチックなところもあり、そしてなんだかんだ皆仲良いなと。。
主人公と彼らとの交流が一番面白く肝心の精霊要素がちょっと弱い。
人魚?水の精霊なのに鷹?とかよう分からんかった。
ま