やや古めの映画だが、見終わるとかなり良質な一級品のホラー・サスペンス映画だった事が分かる作品
スティーヴン・キングなど映画界の著名人たちが大絶賛した作品みたいです(全て見終わると納得)
ある日、FBI捜査官のもとに「自分は連続殺人事件の犯人を知っている、それは自分の弟(アダム)だ」とその兄のフェントンがやって来る
捜査官はフェントンと共に事件を確認するために車で現場へ向かう
車の中で、フェントンは弟のアダムと父親の3人家族で今までにしてきた事を話し始める
父親がある夜、息子2人に伝える「天使が降りてきた、悪魔を滅ぼす事を神から命じられた、リストに従って悪魔たちを家族で滅ぼさなければならなくなった」
フェントンいわく、リストに名前のある人物(悪魔)を何年もかけて滅ぼしてきた、協力したくなかったが父親に無理やりやらされた、弟のアダムは進んで協力していた
※滅ぼす=殺人だが、父親は殺人とは思っていなかった、自分のしている事は神からの使命だと本気で信じていた
一見、宗教か何かに取り憑かれた精神不安定な父親と正気なフェントンと父親に従順なアダムの殺人ストーリーに見えるが…
終盤からラストにかけて、予想の上の上を行く見応えのある展開が待ち受けていた
父親役で出演したビル・パクストンの初監督作品だそうですね…これが初監督作品だなんて完成レベル高すぎです!!