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アバターのhirokeeenのレビュー・感想・評価

アバター(2009年製作の映画)
4.6
淡麗な容姿と高尚な文化を持つ先住民「ナヴィ」に、気づかぬうちに愛着を抱き応援したくなる(ようなストーリーに仕上がってる)。ナヴィに対する人類の凶暴性と残虐性に満ちた攻撃は、かつての植民地化のための攻撃を彷彿とさせる。平和を望むわたしにとっては、「少数派の善良な人類が純朴な先住民に認められる。」という結末にとても好感が持てました。人種や文化を超えた愛、はたまた環境保護といったメッセージ性の強さだけでなく、映像の美しさにも感動しました。今まで見たことのない新しいSFでした。
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