このレビューはネタバレを含みます
超常現象はそりゃ怖いんだけど、彼氏に物語を進めるための役割を負わせすぎて、キャラがディスコミュニケーションクソ野郎になっちゃっているのがかわいそうだった。
悪魔憑きの経験を自覚している彼女の話を聞かず、相談や対話もなしに行動し、結果が出てなくても自分はやれてると思って独走した結果、当然ながら進退窮まる…という、9割彼氏のせいで展開するストーリーがしんどすぎる。
事態が悪化するのは彼氏がバカだからというより、自信のある男性だからという点に比重が置かれており、ちょっと珍しいキャラ造形なんじゃないかと思った。