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カンバセーション…盗聴…のRIOのレビュー・感想・評価

カンバセーション…盗聴…(1973年製作の映画)
3.8
フランシス・F・コッポラが撮ると
静かなジーン・ハックマンが
哀愁ある構図がカッコいい
David Shireの鬱々とした音楽も耳に残る

ハリーはある男から
盗聴の依頼を受ける

人の言葉を盗んでいるのに教会の
懺悔室で告解するという
またその神父がハックマンのお兄さん
だけど格子の向こうで全然分かりません

「僕たちは彼に殺される」
という男の声を耳にする
日曜日にホテル773号室で
―― 殺人予告

ハリーは最小限の情報で
嵌められてしまった過去の事件
しくじりを挽回しようとする
のめり込む盗聴男の演技狂気が渋い

好奇心と詮索の狭間

盗聴されてるという恐怖
プロとしてのプライドを掛けて
盗聴器を探してたのかな
引っ越した方が早いんじゃないか
という葛藤と闘いながらも
凄い俳優がたくさん出てきます
ロバート・デュヴァルもカメオ
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