今週もジャッキー(笑)
初めて劇場で見たジャッキー作品。
クレイジーモンキー 笑拳、ヤング・マスターに続く監督作。
お金持ちのどら息子で、勉強もせず友達と遊びほうけているいるのが、酔拳みたい。仲良し役のマースと女性の取り合いに必死で中学生かっ！とカッコ良いジャッキーを見たい自分には少々呆れてしまいます。
で、肝心なアクションシーンが少ない。カンフーの型や剣術も披露するが、そこまで。
羽根つきの大きな羽を使ってのサッカー、ドラコンキッカーでは華麗なシーンが多く見られるけどサッカーの方がドリブルもあり、パスばかりのドラコンキッカーにはそれほど魅了されなかった。
ラスボス対決の後もラグビーみたいなシーンがあるけど、大掛かりの割には凄さが伝わらない。wikiによるとこのシーンで二人のスタントマンが亡くなっています。
ラスボス対決ではカンフー対決では無く、ジャッキーがカンフーの達人で無いためただのケンカファイトに。ただ、本作から危険なスタントが見られるので、これを更にスケールアップさせてプロジェクト Aに発展させるのでしょう。
残念ながら笑拳やヤング・マスターよりもイマイチな作品ですが、本作が傑作プロジェクト Aへの布石となる重要作である事は間違いない無いと思います。
