ヒュー

トータル・リコールのヒューのレビュー・感想・評価

トータル・リコール(1990年製作の映画)
4.4
どこまでが夢で、どこからが現実か。『インセプション』のような感覚を味わえる傑作SF映画!

火星の夢にうなされ、火星に移住したいと思っていたクエイドがある日、旅行の記憶を売る"リコール社"の広告を目にし、諜報員として火星への旅を選択するが…。
30年前の作品とは思えないような画期的なアイデアの結集にシュワちゃんというキャスティングが神としか言いようがない。夢が現実か分からず考えさせられる仕掛けが次々と仕込まれてこんなにも頭を使うとは。そして当時にしてはかなりハイクオリティの映像技術を用いながらも90年代らしさを感じさせる映像も私の好みに刺さりました。
SFに出演してるシュワちゃんは中々想像が付かなかったけどこれがまた面白いくらいハマってる。シュワちゃんならではの力技も見れて嬉しかったです(笑)。

映画館で観ればよかったと後悔するほど素晴らしい作品でした!
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