もう夏

ザ・クレイジーズ 細菌兵器の恐怖のもう夏のレビュー・感想・評価

1.9
木曜日の夜11時、ベッドに寝そべって鑑賞

ゾンビ映画の巨匠、ジョージ・A・ロメロ監督によるパニックホラーの名作。
ロメロ監督が1973年に撮影したカルトホラー。細菌兵器が巻き起こす大混乱を、残酷描写とサスペンスフルなサバイバルを交えて描き、臨場感あふれる恐怖を生み出している。
アメリカの田舎町で、男が突然発狂して殺人事件が発生。すると町には防護服を着た軍隊が現れ、伝染病が発生したという情報を流す。大パニックに陥る人々。しかし、男が発狂した本当の理由は、墜落事故により外へ流れ出た細菌兵器によるもので……。

おもしろかった〜〜☺️👏👏!
簡単に言ってしまえばゾンビ系に似たジャンル、軍が悪者系映画の典型なんですが、この「細菌汚染」って言うところがミソで、この設定ならではの捻った展開が色々見応えあって面白かったです👏👏👏!
ゾンビに関しても「どこからゾンビなのか」議論は常日頃勃発しており倫理的な問題としてもゾンビ映画のテーマとして重要なポジションを務めることはよくありますが、これは症状が「"徐々に"狂っていく……(自力での制御可能限界は不明)」だけなので、より倫理的に悩みやすく改定した、言わばトロッコ問題とかの亜種みたいな感じです😂👏見た目に差異が全くないので爪が剥がれるとか黒い液体を吐き出すとか分かりやすい「隔離ポイント」が存在しないし、異常な状況下ならみんなそこそこ狂っちゃうじゃないですか……、だからパニクってても自覚症状なのかどうなのかも分からない、っていうめちゃめちゃなコンボです👏👏
だから凄い凶暴になる……んだろうけどまだちょっとナーバスなだけだとか、もう既にやばそうなんだけど、ただ現実には裁判でも責任能力の有無が争点になったりもするじゃないですか🤔色々ね〜、感染してる方も自我があるので勿論悩むし、周りも参っちゃうし……😰👏👏
そしてそういう「いつまで」が分からない混乱と苦悩の中でそれを歯牙にもかけない軍がダダダダダ、って襲ってくるわけなんですよ😂👏👏!!いや〜展開も早いし分かりやすいし、面白かったですね☺️☺️👏👏!!

クランクくんめちゃくちゃ好みでときめいてた
もう夏

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