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四つの恋の物語のakのレビュー・感想・評価

四つの恋の物語(1965年製作の映画)
3.5
楽しい娯楽作品。吉永小百合は明るく活発な役で魅力的だし、芦川いづみはただただ美しい。十朱幸代は妙に色気があり彼女が出ると湿度が上がるが、和泉雅子が画面に映ると全体のトーンを楽しくコミカルなものにしてくれる。四者四様でそれぞれの魅力がよく出ていたように思う。あとは笠智衆。珍しくコミカルな所が多い役で、とても楽しかった。コートを掛けてあげる場面は、流石に素敵な父親でした。
特に名作という訳では無いけど、観ていると幸せな気持ちにはなれる。
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