深緑

お茶漬の味の深緑のレビュー・感想・評価

お茶漬の味(1952年製作の映画)
4.2
妙子に怒られた後に節ちゃんの前で言う茂吉の「まぁ、しょうがない」の悲哀。

そして、最後の晩餐の「まぁ、分かってくれれば良いんだよ」の懐の深さ。

とにかくこの2つのパンチラインに尽きる。

特に前者は「syoganai」として「もったいない」以上に海外に輸出したい概念。

世界はもっと平和になる。
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