終盤、深夜のキッチンに流れる豊かな時間が素晴らしい。妻は野菜を包丁で切り、夫はお盆に茶碗や漬物を載せて、取り忘れた飯櫃を拾い、引戸と障子を閉めて、消灯。弛緩と緊張の狭間にあるような、ゆえに弛緩しない…
>>続きを読む小津安二郎監督の観る
地方育ちの茂吉は実直なサラ
リーマン。妻妙子は裕福な家
で育ち自由奔放。些細な事か
ら妻が一人で旅に出るが
脚本 野田高梧/小津安二郎
久しぶりまた観る
戦前に書いたが…
冒頭、日比谷から銀座方面へ向かうシーンで、数寄屋橋の手前から四丁目交差点を見ると、和光が遮られずに建っていて、この頃は手前に高い建物が無かったのか、と感嘆する。(もちろん高速道路もない) 右側のマツ…
>>続きを読む松竹株式会社