『ハッピーアワー』を観る前にこの映画を観ていれば、その感想は少し変わっていたのかもしれない。
手塚治虫の『奇子』を読み終えたとこだったのだけれども、あちらが戦後という状況が露呈させた人間(というか…
すごくおおらかで飾らない働き者な旦那さま、口数が少ないが優しくて。こんないい旦那さまの良さに気づかない妙子が信じられない〜って思って観てましたが最後はすごく良かった🤗✨👏🏻自分の台所の勝手も分からな…
>>続きを読む結婚とは相手を変えようとする戦いではなくお互いを受け入れる旅であるっていう話。
皇居のお堀も見える丸の内の風景や、パチンコや競輪や野球観戦など、今の時代にも存在していたり変わらなかったりするもの達…
インティメイトでプリミティブ?
最後に妻の妙子が旦那に対して理解を示した経緯がイマイチ釈然としないけど、二人で夜食の用意をするシーンは良かった。妻に気圧され気味な夫、茂吉がナヨナヨしくて親近感が湧…
なるほどね上手い
節子が家きた時の奥さんのめちゃめちゃ力技で嘘を通そうとする時の、切り返しの力がおもろい
あと俺が見てきた少ない小津作品には無かった、襖の空間の中でカメラが移動する感じ。あの空間が広…
90分は寝ていた
この作品が、小津安二郎が、なぜそれほど持て囃されるのか、まったく分からない。
笑いのセンスも、まったく分からない。
とにかく退屈で、映画館で寝ていた最長記録になってしまった。
…
小津安二郎監督作品。
他の監督作品と同様、特別な事件が起こるわけではなく、生活のひとコマを切り取ったような作品であるが、なぜこれほどまでに心を打つのだろうか…。
素朴な夫と、華やかな生活を望む妻…
素朴で、身体に染みる、夜中のお茶漬けの味。言葉には表しにくい夫婦というものの関係性が、お茶漬けの味という誰もが実感できるものによって表現されていた。まだわからなくても、わかることができる。台所でお互…
>>続きを読む