人間関係が織りなす場の空気の緩急が絶妙で、登場人物の一員になったような没入感すら覚える。観ている側は主人公の改善点に気づけるが、いざ同じ立場になっても適切な接し方ができるかという、問題提起にも捉えら…
>>続きを読む映像は古いし、やっぱり何にも起きませんが、ずっと観れる不思議。不慣れな2人がお茶漬け作るだけなのに。。。
時代を感じ哀愁漂うが、夫婦の在り方は今の時代にも通じます。とても根源的。
ちょっと奔放気…
小津の「淑女は何を忘れたか?」(37)を翻案した作品なのかな? じゃじゃ馬を手なづける話は家父長制の香りがするものの、サブリンのキャラクターは好感度が高くて、嫌みがない。センスが良いと思う。
サブ…
東京物語のひとつ前の作品。タイトルのことをしたシーンも、やってやった感がなく、あっさりしていて小津映画のあっさり次のシーンへ行くテンポ通りでほんと良い。さらにその後のおまけシーン、白い女性が自由奔放…
>>続きを読む金持ち夫人たちの我儘ぶりにはびっくり。
しかしあんな寛容な夫はあの時代いたのだろうか?
ねこまんまを嫌がっていたのに、気楽に茶漬けをすすって丸くおさまるのはほのぼのしていて良し。
あとは、戦争時代の…
終盤、深夜のキッチンに流れる豊かな時間が素晴らしい。妻は野菜を包丁で切り、夫はお盆に茶碗や漬物を載せて、取り忘れた飯櫃を拾い、引戸と障子を閉めて、消灯。弛緩と緊張の狭間にあるような、ゆえに弛緩しない…
>>続きを読む松竹株式会社