矢継ぎ早に繰り出される軽快な女子トークが
相変わらず面白い。
「ねえ〜?」だけでもう笑ってしまう。
戦後10年も経たないうちに
こんな奔放な女性を
描くことができるという監督の感覚に驚き。
まさに…
夫婦関係の一発逆転物語。現代にも当てはまりそうな内容。
妻の居室である洋室の窮屈さに対して夫の居室である和室の風通しの良さは、そのまま二人の性格を表しているかのよう。
妻の変わり身の早さは気にな…
ご飯に味噌汁ぶっかけて食べるのは許せませんか。
育ちの違う赤の他人と一緒に暮らすには、やっぱりどこかで折り合いをつけないといけない訳で。
相手の欠点まで愛することができるか。
これができてる夫婦…
とても良かった。
この当時の人の話し方ややり取りが可愛いし渋いしで、飽きずに見れた。
奔放で高慢な妻と、穏やかで実直な夫という夫婦。妻が夫を見下しているものの、後の展開でその存在の大切さに気づく。
…
彼岸花で観た頑固親父の佐竹利信はここではお人好しになり、妻の木暮実千代は他で観たことないくらい夫にあたりが強い。
「インティメートでプリミティブな遠慮や体裁のないもっと楽な気やすさ」なんてもの、…
誰かの気質や言動が「その人らしい」ということを自然に重んじていて、どんなに自分と違ったってさして問題はなくて、そして相手もそう扱ってくれるかどうかはとくに気に留めない、というひとつの理想である姿勢を…
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