ナポレオン

お茶漬の味のナポレオンのレビュー・感想・評価

お茶漬の味(1952年製作の映画)
4.0
お嬢様育ちで自分勝手な木暮実千代に対して、流石に懐が深すぎる庶民派の佐分利信!

お茶漬けを通しての和解は本作のハイライト。しかしどうしても根っからセレブな木暮があれだけで改心したとは思えない、、、。いきなり旦那のことが全部好きになったってさすがに虫が良すぎないか。

あと、作中何度かあるドリーイン/アウトが小津にあっては例外的で奇妙。