ナポレオンさんの映画レビュー・感想・評価

ナポレオン

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こんにちは、母さん(2023年製作の映画)

3.5

木部がヤバい奴すぎてあまり乗れなかった。

ただ、渋い寺尾聰や存在感が凄い田中泯を見られた意味では贅沢だったし全体的には満足。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.0

いつものウェス調にアホほど豪華なキャスト陣。
何が何だか分からなくても観れちゃうんだよな〜

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

4.5

みんな大好きタランティーノ。

「Hi,Sally!」のくだり良かったなあ。

あとジェイミー・フォックスのスパイク・リーのモノマネ結構似てて笑ってしまった。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

ハラハラドキドキ。
さすがにキャストの老いを感じざるを得なかったが、それほど続いてるということの証左なので凄い。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

そこまでMCU熱が高くない私でも、興奮せざるを得ない作品だった。主要キャラ一人一人がいい塩梅に粒立っていて愛おしく思えてくる。これ程清々しい気持ちで劇場を後にしたのは久しぶり。

求められるハードルは
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

4.0

トム・ハンクスのワンマンショー。

冒頭の不時着シーンがかなり臨場感があり、海洋恐怖症の自分にとってはトラウマレベル。

大阪古着日和(2023年製作の映画)

4.0

居酒屋での森田さんと光石さんの掛け合いが今作のハイライト。
さらばファン、ガレージ民なら観て損なし。

上映後のみなみかわさんと谷山監督のトークショーも楽しめました。

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.5

いまいち盛り上がりに欠けた感は否めない。

だけどもナタリー・ポートマンを見れただけで良し。

東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023年製作の映画)

4.0

やっぱり村上虹郎に惹かれるなぁ。
良いとこで終わったので続きが楽しみ。

デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(2022年製作の映画)

4.0

ボウイの内面が表出したようなサイケデリックな映像と彼の楽曲が視覚と聴覚をこれでもかと刺激する。

一般的なドキュメンタリーとは一味違う挑戦的な一本。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.5

この作品は徹底的に”撮ること”について描かれており、考えさせられる。

映画は現実を描きもするが、嘘も描く。サミーはその性質に魅力され、あるいは翻弄される。

撮ることを選択したラストシーンには頬が緩
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バビロン(2021年製作の映画)

4.5

酒池肉林であっても豪華絢爛ではない。
泥臭く、血腥い。
映画への過度な熱量が画面から噴出する。

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.5

ストーリー的にも、画的にも強烈な作品。大変面白かった。

最初から最後まで目が離せない。
主演のチェ・ミンシクの鬼気迫る演技は圧巻。

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.5

イザベラ・ロッセリーニのエロス。
そりゃ主人公も夢中になりますわ。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

Filmarks試写会にて

かなり期待していたが、この作品のノリ/テンポ感についていくことができず、退屈してしまったのが本音。上映時間もそれほど長くはないが、冗長だと感じてしまった。

ただ、映像の
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戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

4.0

生々しい。

日本軍の捕虜への扱いもさることながら、価値観の相違、そして湧き上がる同性への愛が、決して役者が本業ではない者たちの演技により生々しく描かれている。

印象的なシーンと主題歌を鑑賞後反芻し
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

4.0

血だらけのメリークリスマスだ!

クスッと笑えるギャグと、クリスマスソングをバックに繰り広げられる痛快アクションが心地良い。
デヴィッド・ハーバーはどこでも不死身!

左様なら今晩は(2022年製作の映画)

4.0

やっぱり映画はこれくらいの長さで良いし、伏線なんて回収しなくても良い。

穏やかな尾道で起きる、穏やかなお話。
夕暮れ時の海辺でのシーンはとても美しかった。

ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

4.5

とんでもない画の連続を、何も考えずただただ見届ける。

おそらくこれは、観る麻薬だ!

エル・トポ(1970年製作の映画)

3.5

これがホドロフスキーか!

卑怯な手を使って4人のガンマンを倒していくのがシュールで面白いが、ショットやカット割が特殊なので絶妙に分かりにくい。

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.0

最初から最後まで全く訳がわからない。
しかし本作はリンチのやりたいようにやっただけの話で、こちらが理解できるかできないかはさして問題とならない。

まさに悪夢。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.0

良い塩梅に話が転んでいくので、最後まで非常に興味深く観ることができた。
後半の麦は、へたなホラーより不気味で奇妙だった。

夢なのか現実なのか等々、非常に示唆に富む良作。それだけに、出演者のスキャンダ
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お茶漬の味(1952年製作の映画)

4.0

お嬢様育ちで自分勝手な木暮実千代に対して、流石に懐が深すぎる庶民派の佐分利信!

お茶漬けを通しての和解は本作のハイライト。しかしどうしても根っからセレブな木暮があれだけで改心したとは思えない、、、。
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小早川家の秋(1961年製作の映画)

4.5

冒頭の東宝、そして関西が舞台と小津にとっては珍しいもの続きで。
しかし東京暮色の真冬の死を観た後だったからか、こうしたいつもの真夏の死は幾分清々しく感じる。蝉の鳴き声、風鈴の音、開放的な部屋。
何かと
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東京暮色(1957年製作の映画)

4.0

全編通して暗いシーンだからか、その対比として、珍々軒の亭主が店の名前を伝え忘れたといって看護婦に「ちんちんけん。ちんちんけんだよ。」と言うシーンがなんだか可笑しかった。

マンハッタン(1979年製作の映画)

3.5

小賢しくて、容姿も優れているとは言えない男がなぜこうモテるのか?という疑問が常に付き纏う。インテリぶっているくせに、恋愛に関しては17歳の少女のほうが随分大人びていて、流石に釣り合わないと思ってしまっ>>続きを読む

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