メラン28号

お茶漬の味のメラン28号のレビュー・感想・評価

お茶漬の味(1952年製作の映画)
4.2
初めから終わりまで「夫婦」の物語。ダンナが味噌汁かけてご飯食べることに文句をつけていた奥様が、最後は一緒に夜食でお茶漬け食べる姿にホッとした。恋愛じゃなくても夫婦にはなれるし、この二人は大丈夫だろうっていう安心な終わり方だった。
作中でてくるお茶漬けもそうだけど、ラーメンシーンが特に好き。気がねなく、気兼ねしないものを食べることもまた夫婦の表現に見えてよかったし、おいしそうすぎた。
メラン28号

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