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お茶漬の味のscotchのレビュー・感想・評価

お茶漬の味(1952年製作の映画)
4.0
いや〜これはもう木暮実千代の怪演に尽きる。なんとセレビーな嫌な女。優しさのかたまりのような旦那を「鈍感さん」などと呼ぶ始末。
旦那、ガンバレ!こうなりゃお手伝いと出来てしまうとかだな(笑)
見合いを渋る姪っ子をかばう旦那の唯一しかし強烈な反撃、「君と僕みたいな夫婦がもう一組出来るだけじゃないか」
わおー怖い、怖すぎる。さてこの夫婦の顛末や如何に。

見合いから恋愛へと結婚観が移行していた頃か?最近また見合いの良さも見直されているような気もします。
お茶漬け、日本人の味ですよね。にしてもそんな大事なことをペラペラと友達に喋るかね。最後まで木暮実千代の怪演は続くのであった(笑)
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