1980年に発生した実話を元にした作品。
作ったのが読売新聞社で当時の事件に直接関わった経緯から作られているということもあり、古い映画ながら、2時間半という長い時間にも関わらずダラダラした内容でもなく、常に変化のある内容でよく作り込まれてて面白かった。
終始、警察と報道記者の動きに何やってるんだよ、とガッカリさせられるけど、最後は結局、警察の存在が重要な結果につながっている。
結局、常に街を見守ってるのは警察であって、情報を伝えるのは報道で、どちらもなかったら全て見えないところで起こってる他人事でしかないんだろなと考えさせられる面もあった。
警察や報道記者の良いところ、悪いところがうまく描かれていた。