誘拐報道の作品情報・感想・評価

「誘拐報道」に投稿された感想・評価


この時代の邦画の刑事って、
だいたい丹羽哲郎やってないか。。。
姫田真佐久の撮影がショーケンの演技と相まって素晴らしい だから余計に他のキャストのステレオタイプな芝居が古くさく感じてしまった次第 でも琴線にふれたのはなんてってたって三波伸介と伊東四朗の顔圧!男の顔は履歴書
techno

technoの感想・評価

3.4
【tag】宝塚市学童誘拐事件(1980.01.23)/秋吉久美子と藤谷美和子の共演/新旧Wプッツン女優/讀賣新聞宝塚直売所
子供が一人さらわれただけで
こんなに沢山の大人が
てんやわんやになるのか

カズオ(萩原)は身代金系の
誘拐を犯すんだけど
 さもなきゃ子供の命は~
とか言っておきながら
1ミリも子供を殺す気が無いんだなあ
とてもテンポがいいとは言えないし
スリルを期待しちゃいけない

とはいえ、40年前の映画の割には
所々に映像のこだわりは感じるし
なんと言っても終盤の
電話ボックスでの萩原健一さんの
サイコ野郎の演技ね!
「最後の取引や!!!」
「十円玉がもう無いんや!!」
つってね!
やっぱりすごい役者さんだよ

報道云々とか記者の奔走とかは
あまり話を面白くする
ファクターのように感じなくて
ちょっと残念だった
   
2020.7.16
FURU

FURUの感想・評価

5.0
DVD買いましたー。
ショーケンの演技に釘付けになります。ショーケンからメガ離せなくなります。
大阪弁のショーケンも
かっこいい。
シネヌーヴォさんでまたやってほしいです。
りっく

りっくの感想・評価

4.5
80年代の日本映画界の隠れた傑作。ショーケンというアクの強い俳優を中心に据えつつ、ショーケンの演技のテンションに周囲も合わせる演出を施すことで、ひとつの誘拐事件に翻弄される群像劇として捌いてみせた伊藤俊也の最高傑作であることは間違いない。

腕時計を元手に金を借り、公衆電話で誘拐した親御さんに身代金を要求するが、時間が分からず10円玉も切れてしまうショーケン演じる犯人の切迫感が凄まじい。減量により目はくぼみ、頬はこけて、ギラギラ感を廃した迫真の演技は、単なる容疑者ではない、人間の情が身を切るように伝わる。

また、とことん追い詰められ尾行する警察に苛立つ両親。報道協定を守りつつも特ダネをいち早くスクープしようとする新聞社。子供の救出と犯人逮捕に全力を注ぐ警察。その誰もがきちんと生活感=実在感を身にまとっているからこそ、多少オーバーアクトでも身につまされる。

ショーケンのガンギマリ演技をずっと観ていたいところを、あくまで警察、新聞記者、被害者、と誘拐犯をフラットな視点で描かれている為、惜しい出来になっている。
reif

reifの感想・評価

3.4
相伴。昭和後期の豪華キャスト、読売新聞社の記念事業らしくフルタイアップでタイトルに「報道」とありますが、取材はしない(?)。記者会見で警察発表に噛み付くだけの簡単なお仕事です。主演はショーケンさんです。いい芝居をする。同時代を生きていたのに、現役では存在も魅力も知らなかった。というか舞台が宝塚…。地元。宝塚ファミリーランド! くすんだ昭和五十年代。そこにいた。関西弁だけで滅入るのに、これはヘヴィ、加えて犯罪が金に困ってという致し方ない事情でボディに来る。吐きそう。若い小柳ルミ子さんは華がありますな。秋吉久美子は持ち味の異常なオーラを出していて良い。タンバは演説しなかった! 不満。空虚ではあった。タンバの「内面のなさ」はいつも見入る。ショーケンさんによるショーケンさんのための映画でそこを楽しめば良い
得体の知れない不気味な誘拐犯かと思いきや、やはり人間臭くてどこか憎めないダメな役どころ。80年代前半のショーケンは抜群にカッコ良い。うっかり子を宿すかと思った。どの人物もしっかり描かれていてとても良い映画だった。自分の意思では選び取れなかったと思うので、こういう作品に巡り合えるのは名画座の素晴らしさだよな〜と改めて。
アトミ

アトミの感想・評価

3.0
60点

マスコミの協定と倫理を守るジレンマみたいなものがテーマの様で、実は主役は犯人のショーケンというちょっと肩透かしな映画。

ショーケンをマスコミの人間にした方が食われなくてよかったかもしれない。
が、そもそもマスコミ側には取って付けたような陳腐なドラマしか無かった。

リアリティーを追求するならショーケンの様なSHOW的な演出もちょっと覚めるかな。
リアルにはドラマで観るようなドラマティックさはない。
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