2022/No.283
仲良しの親友、鳥を激愛するマシュー・モーデン演じるバーディとチャラいニコラス・ケイジ演じるアルの友情の物語。
ベトナム戦争に行ったためにバーディは心を病み、アルは大怪我を負う。お互いギリギリな状況で再開するが、バーディは言葉を全く発しない。そんな彼を見ながらアルは昔の話をする。過去の回想と現在とが交互に描かれる。
1番びっくりなのはラスト。あれで良いの？と思うぐらい思ってたのと違う。雰囲気もガラッと変わる。バーディの最後の顔とセリフがちょっと憎たらしい。
バーディが言葉を取り戻すところは感動するのにその流れでのあのラストの落差。
この作品もまたある意味で戦争のあり方を考えさせられる作品なのではないかと思う。
