跳兎

危険がいっぱいの跳兎のレビュー・感想・評価

危険がいっぱい(1964年製作の映画)
3.3
主演のアラン・ドロンでもヒロイン、ジェーン・フォンダ目当てでも、もちろんルネ・クレマン監督作目的でもなく、ジャズオルガン奏者ジミー・スミスの名盤『ザ・キャット』から引っ張ってきての鑑賞。

なぜか江戸川乱歩を連想させた設定は悪くないし、オチも面白いのだけど、この時代特有の状況の伝え方に不親切さだと思える点が多く、もったいないかな。

しかし、アラン・ドロンはかっこいい。優男的でありながら、不良性も秘めていて、人気あったのがよく分かる。
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