チェネ

ダンサー・イン・ザ・ダークのチェネのレビュー・感想・評価

3.0
最初、途中で観るのをやめた。辛すぎた。手持ちカットはまじまじと見せられる。
ブレ感が本当のことのように、実際起こっていることかのように思わせられる。
それでもなんとか最後まで見ないといけない気がして休憩しながら観た。現実逃避をするため妄想に入るミュージカル。主人公が最も笑顔のとき。最後まで息子を愛し息子の幸せを願う。自分が諦めない限り終わりではない。あまりにも残酷で本当に辛いが、その中で作り手が伝えたいことは何なのだろうと考える。日常の中で小さな幸せを感じること。その小さな幸せは他の人にしてみれは大きな幸せなのかもしれないし、幸せと感じない人もいるかもしれない。全ては自分の中で感じたことが全てだ。
チェネ

チェネ