Ray

おおかみこどもの雨と雪のRayのネタバレレビュー・内容・結末

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

すごく良かった! 韮崎のおじいちゃんに、なんでへらへらわらってるんだ! 笑ってちゃ何もできやしない!と文句をつけられるところが悲しくて悲しくて泣いてしまった。 わたしも大抵笑うように心がけてるから。笑顔って怒られるようなものじゃないと思っていたから。 ふと思ったのは、雨の独り立ちを突然受け入れる花の変化が描ききれていなかったのでは?ということ。 あんなに、(いくら学校にいるからって)雪をほっといてまで尼を歩き回って探したのに、遠吠えを聞いた一瞬で受け入れられるのもの? 人の心境は徐々に変わる場合と急に変わる場合があるので、まぁ、ありなのかもしれないけどさ。 雪山と対比して濃く、青くなる、空の描写が美しかったなぁ。 ただ、アニメには過剰な写実は不必要ではないかともちょっと思った。 写真に絵を切り張りしてるみたいなシーンが結構あったので。
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