Scratchy

裏切りの街角のScratchyのレビュー・感想・評価

裏切りの街角(1949年製作の映画)
5.0
いつもバーカウンターにひとりでいる女の服がいつも違ってたけど最初の切手のパッチワークのようなブラウスがかわいかった。灰皿ぱんぱんだしグラスも二つで呂律へろへろ。爆発するMEN WORKINGのもうもうとした煙ん中でも何が起こってるかしっかりわかる。覆面しててもわかるスリムダンディーデュリエ。やっぱ意気込んでるノワールの現金輸送車を襲うシーンは格別。名誉の負傷の病院にやってくるのはハートのネクタイの刺客、鏡に看護婦にはらはらさせられる。イヴォンヌデカーロが自分のことしか考えてないってわかってもまだ愛とか言ってるランカスター、ラストの二人ほんと美しいしびっこひいたダンデュリエの余韻も素晴らしい。トニーカーティスとイヴォンヌさんのダンスシーン、あの狭いとこで激しい演奏の熱気もいい。
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