放浪の末地元に戻ったスティーブはナイトクラブで元妻がギャングの情婦になっている事を知るがどうしても諦められない。
印象的なシーン
・悪事決行の現在から始まる
・スティーブの回想
・踊るアナ←長い
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性悪女に惚れてしまった情け無い男スティーブ(バート・ランカスター)の顛末をノワール風に描いた感じ。
一緒にいてもいがみ合う結末にしかならない相手だと分かっていながら、なぜそこまてアナ(イヴォンヌ・…
「殺人者」(1946)に続くシオドマク監督×バート・ランカスターの正統派フィルムノワール。原題は「Criss Cross(十字交差)」。
現金輸送車を運転する職員スティーブ(バート・ランカスター)…
現金輸送車を襲撃するシーンで、その場にいる人間のうち誰が仲間なのか、いつどのように襲撃するのか分からない中でのじっくりとした間が最高。見事な人物配置から背景を全てを白くする爆煙の中での取っ組み合いに…
>>続きを読むシオドマク×ランカスターの「殺人者」コンビの作品。シオドマクのシグネイチャー(陰影の強い画面、悲観的な精神性、鏡を使った演出)が潔く刻印されている作品であるが、それでいて観客を飽きさせない。強烈にア…
>>続きを読む如何にもフィルムノワール的な趣向の作品で、主演のバート・ランカスターとイヴォンヌ・デ・カーロの堕落っぷりが凄まじい銀行強盗サスペンス映画。
霧のかかったロケ地での現金輸送車襲撃シーンの迫力は素晴ら…