ケロケロみん

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲のケロケロみんのレビュー・感想・評価

4.5
スターウォーズの皆さんは、ライトセーバーを落っことしすぎだと思います。そりゃフォースで近くに引き寄せられるけれど、もっと丁寧に扱えとパダ=ワン達に教えて欲しいです。それと普段はストラップかなんかで首からかけとくとかすればいいと思います。
1から順番に見たのでダースベイダーさんの衝撃の告白は可愛いアナキン坊やがダークサイドに堕ちたときほどの衝撃を受けませんでした。養父母はルークに「実の父は戦士で帝国軍に殺された」とウソ八百を教えられていましたから、真実を知ったルークが混乱するのは無理がないです。というか何も知らない子供にウソを教え、帝国軍を憎むように育てるというやり方はいけないと思います。こんなやり方ではこの世からいつまでも戦争は無くなりません。しかしこの映画はウォーズ、つまり戦争の映画ですから戦争なくなったら映画がなりたちませんね。
ここは初めから「ルーク、お前の父親は愛ゆえにダークサイドに堕ちたのだよ」と三浦綾子の小説のように原罪を意識させて育てれば父親に再開したときチャンバラやらずに話し合って父親を取り戻すことができたんじゃないか?と思います。今回のライトセーバーの使い方はフェンシングっぽくなくなってました。
R2-D2の可愛さがわかって来ました。昔「スターウォーズのファンはお金持ちでないとできない」とスターウォーズファンに言われくだらなーいと思ったのですが、少しだけおもちゃ欲しがる心境がわかってきました。