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悪い種子(たね)のRIOのレビュー・感想・評価

悪い種子(たね)(1956年製作の映画)
3.6
勝手で怒り出したら止まらないローダは子供ミザリー

金持ちの娘ローダと馬鹿にされて見下され屋敷で働くリロイとの対決

ユングの使うゼーレ*Seele*魂とガイスト*Geist*精神
ゼーレは花から花へ飛ぶ蝶々に似ている 魂は大切にしていないと体から出ていってしまう
母親の憂いに反して逞しく育つ悪の種
その本能が得体が知れない方向に向かっている
命を賭けて絶とうしても巧妙にすり抜ける強い遺伝子
クリスティーンは何かと感じの良い母親だったけど長年の疑問が悪夢に変わった時に頼れるのはもはや自分だけであったと気付いてからの方が人間らしい

ブロードウェイでの舞台で成功したものを映画化している
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