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悪い種子(たね)のyasu555overseasのレビュー・感想・評価

悪い種子(たね)(1956年製作の映画)
4.0
アマゾン・プライムでレンタル料を払って鑑賞。

「エスター」や「マイキー」(まだ見てない)のように似た作品で狡賢く、悪い子供は怖いと思わせるようなミステリー/サイコ・スリラー映画でした。



ローダ役のパティ・マコーマックが子役にしては素晴らしいサイコパスな殺人者の子らしい演技で良かったです🌟👍


冷酷さ、残忍さ、感情が欠如して、知能と知性を兼ね備えたサイコパスな殺人者の子に成り切ってて、最高に上手い演技でした🌟👍








最後はローダは母が桟橋の川の水中へ捨てたメダル(殺した同級生のメダル)をすくい網で拾おうと探す前にローダが雷の落雷で落雷死しそうな感じかと思いきや案の定、彼女は落雷死して川に沈んで終わる。
正に因果応報で自然の摂理によって落雷死したかのようなオチでした。
映画本編終了後に解説者が出演者達の紹介とメッセージが出てくるとは思いませんでした。出演者達の紹介とメッセージが出て来たのは "ブロードウェイ版をもとに、ヘイズ・コードの関係で結末が変えられたように脚本の人と監督のマーヴィン・ルロイが考えた" という事がわかった。

「ご覧頂いた作品は驚くべき結末が見どころです。くれぐれも最後のヤマ場を口外なさいませんように。」視聴者への配慮を込めたメッセージやった☝️