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悪い種子(たね)のスズナリのレビュー・感想・評価

悪い種子(たね)(1956年製作の映画)
4.0
8歳の少女が殺人を犯す!しかも自分の利益のために!これだけでも観る価値はある作品だろう。
金髪ロリサイコパスを演じたパティー・マコーマックの悪女っぷりにやられた。フリフリのドレスしか着ないのも自分の「女」としての魅力を最大限に振りまくためだろう。ラストは「えー」という終わり方だったが、今だったら後味悪いエンドだっただろうなぁと。あと、最後のカーテンコールは元々舞台劇だからということだろうが、(特にリロイ役の人の)役柄と素のギャップに笑ってしまった。
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