キョン太

コピーキャットのキョン太のレビュー・感想・評価

コピーキャット(1995年製作の映画)
3.4
さすがに諸々時代を感じる作品ではあるけど、主役二人のバランスや設定の活かし方、カメラワークの巧みさなど、良い作品だった。

連続殺人鬼と、なぜか殺人鬼を崇拝してしまう模倣犯と。
なぜなんだろうねえ。これも人類の多様性に含まれているって、なぜなのか考えたくなる不思議だと思う。そう思える自分は幸せなんだとも。

エンドロールの最初の部分の不気味さがほんとにやな感じだけど、周波数の違う電波をモーレツに受信してるとこなんだろなとなぜか納得。

最後の戦いは、模倣犯のこだわりを上手く利用して戦う博士と、刑事のガッツに乾杯だな。
あと、パソコンって本当に進化したね。
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