さすがに諸々時代を感じる作品ではあるけど、主役二人のバランスや設定の活かし方、カメラワークの巧みさなど、良い作品だった。
連続殺人鬼と、なぜか殺人鬼を崇拝してしまう模倣犯と。
なぜなんだろうねえ。これも人類の多様性に含まれているって、なぜなのか考えたくなる不思議だと思う。そう思える自分は幸せなんだとも。
エンドロールの最初の部分の不気味さがほんとにやな感じだけど、周波数の違う電波をモーレツに受信してるとこなんだろなとなぜか納得。
最後の戦いは、模倣犯のこだわりを上手く利用して戦う博士と、刑事のガッツに乾杯だな。
あと、パソコンって本当に進化したね。