緩やかさ

フリーダム・ライターズの緩やかさのレビュー・感想・評価

フリーダム・ライターズ(2007年製作の映画)
4.0
荒廃したクラスの生徒たちがある時から鮮やかな程に反転する。

普通ならもっといろいろな困難が派生すると考えるが、実話だけにこれが真実で、子どもたちが本来はとても素直で、傷ついていたからだろう。

子どもたちの可能性を信じて本気で寄り添った先生がすごい。
ヒラリー・スワンク自身もこの役のままの強く美しい気質を持った方なのだと思う。

傷ついていた自分を曝け出して、本当の自分に変わっていく子どもたちに何度も泣かされた。
緩やかさ

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