このレビューはネタバレを含みます
激重マットレスが人間関係に変化がある時に移動するので、セリフほぼ無くてもわかりやすい。
大好物の廃墟。そこにマットレス置いて更に蚊帳付けるなんて、ステキすぎる!
夢の世界みたいだよなー。
ジャケにもなってるラストがまたきれいで。
寝たきりの男と突然現れた男を同じ役者が演じてるってことは、ここも寝たきりの男の見てる夢と現実が交差してるみたいに感じる。
この突然現れた男が、単調に暮らすだけの生活だった2人の男女を動揺させる。
少しの振動があるだけでも楽しいよな。
何もないよりは悲しいことも彩りになる。