スーパーエイプマン

JAWS/ジョーズのスーパーエイプマンのレビュー・感想・評価

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)
3.5
後半の鮫vs人間のところばかり記憶に残っていたが、前半のビーチ描写も南仏バカンス映画のように豊かで微笑ましい。もちろん後半の人体と船の破壊描写は記憶のとおり豪快。
人間ドラマとしては中途半端でそこまで機能していると言い難い脚本だが、語りのモタついたテンポは日常が鮫によって脅かされていく感覚を不気味に増幅させているとおもう。
現代ではジェームズ・ワンが得意とする前半サスペンス/ホラーで後半アクション映画の先駆けとも見える。