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第十七捕虜収容所のhirokiのレビュー・感想・評価

第十七捕虜収容所(1953年製作の映画)
3.6
ベティ・グレイブルに(勝手に)失恋して打ちひしがれてるアニマルがクリスマスの夜に藁で金髪のカツラを作って女装した戦友ハリーと泣きながら踊るとこ戦メリまであと一歩。私利私欲が結果として善行につながるセフトンのキャラはアメリカ映画で繰り返し描かれる典型とも言える(アダム・スミス的な資本主義を肯定する)理想像のひとつ。収容所の所長役のオットー・プレミンジャー監督が怪演。ピーター・グレイブスがスパイ(大作戦ではない)
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