このレビューはネタバレを含みます
筋は単純な戦争映画だな〜と思った。
舞台劇原作だからか演技が大げさだし、フィクション感が強い。
ビリー・ワイルダーの映像が良い。密造ウイスキー作るシーンと、上官が部下にブーツ履かせるシーンがよかった…
ドイツのアメリカ人捕虜収容所で繰り広げられる爽快コメディサスペンス。収容所といっても厳しさのリアリティはなくてコメディの要素が大きい。宿舎を手前から奥まで映るようにした構図の取り方が良い。縛られてた…
>>続きを読む📀サスペンス・ドラマ
監督・脚本:ビリー・ワイルダー
ブロードウェイの戦争舞台劇の原作を映画化。
ナチスの捕虜収容所で起こったスパイ疑惑に真っ先に疑われた男は、自ら真のスパイを見つけだそうとす…
●あらすじ
1943年、第十七捕虜収容所で2人が脱走しようとするところから物語は始まる。
●感想
終始シリアスなと思えばほぼコメディチック
他の収容所映画と比較すると緩い収容所
暴言吐けるし、み…
コメディ強めの前半から徐々にシリアスに展開していくのが上手すぎるー!
ナチス側はかなり緩めの描写で、収容所の所長とタメで話してるのにびっくり
ジュネーブ監視員の「ブーツは嫌いです」には大いに共感、…