日曜洋画劇場で育った世代からすると、ウィリアム・ホールデンはタワーリングインフェルノの社長です。
そのウィリアム・ホールデンがめっちゃカッコいい。
ビリー・ワイルダーのシナリオに憧れて脚本家になりた…
人間のホラーな一面をシリアスに描いてきたワイルダー作品にコメディタッチが加わり始めたのは本作から。捕虜たちの秘密に進めている計画がなぜかその棟だけ敵に漏れていて必ず失敗に終わる。スパイの濡れ衣を着せ…
>>続きを読む白黒で画面が見づらいにも関わらず、登場人物たちのキャラ立ちがはっきりしているおかげで、ほぼ男しか出てこないが人数は沢山出てくるがゆえの「あなた誰でしたっけ…」となりがちなところも見事に回避されている…
>>続きを読むスパイの正体。
第十七捕虜収容所で2人の捕虜が脱走するも射殺される。裏切り者として疑われた一匹狼のセフトンは真犯人を見つけようとする。
ビリー・ワイルダー流石です👏
超面白かった。
収容所が舞…
戦争を描いた映画はたくさんあるが、捕虜を題材にした作品はない。
一匹狼の主人公が裏切り者と疑われる、自分の身を守るのは自分だけ。と学んだ通り、自分の力でスパイを探し、追い詰める。
前半のコミカルな…
ビリー・ワイルダー監督×ウィリアム・ホールデン主演の捕虜脱獄映画。
全編にわたり収容所内で展開される作品にも関わらず飽きさせないのは、「投げる」等のアクションが充溢していたのと、ユーモアとサスペン…
「戦争映画というといつも航空隊や潜水艦やフロッグマンやゲリラの話ばかりだ。捕虜を扱った映画がないのは不満だな」
勇ましいスネアロールと共に始まる、第二次大戦下のドイツの捕虜収容所を舞台に繰り広げら…