紅茶

ザ・ライト -エクソシストの真実-の紅茶のネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

 実話ベースのエクソシスト物。
 やっぱアンソニー出た瞬間のかっこよさ素晴らしいな。

 悪魔の声はおなじみ、最早懐かしくさえある悪魔憑きらしい声で好きw

 結構早めにタイトル回収してくれるし、観ている側の疑いとマイケルが思う疑いがリンクする。まるで彼の不信心への罰のように、災いが降りかかる。
 不信心の怖さを表すような映画。
 悪魔の本気やべぇ。
 マイケルが悪魔を信じ始めたのが観ている側にも伝わり、彼の怯えが共感できる作りなの、イイわw

 まさかアンソニーが取り付かれるとはな~。
 良いホラーだわ、むしろスリラー感すらあるわ。

 悪魔の言葉は人間を贖罪させる為のようにすら聞こえてくる。
 悪魔を信じることは神がいる事も信じる事になる。神父の逆転最高やん。感動するわ。
 しかも悪魔がバールって、やべぇやつやん。

 アンソニーの悪魔の迫力流石やし、始まりの暗さに反して、エンドの明るい画面と白い服と表情がタイトルに相応しく感じた。
 まさにザ・ライトだ。

 マイケルは司祭に、エクソシストになったんだ。めっちゃ感動する。告解で終わるのもイイ。
 結構ヒューマンドラマ感もあるイイホラーだった。
紅茶

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