U-NEXTに有ったので何十年振りかに再鑑賞📺
市川崑(久里子亭)脚本、監督作品
新宿高層ビル街で、サラリーマン川島が急死した。そのそばには天河神社の御守り五十鈴(イスズ)が落ちていた⛩️
毒殺と断定され、仙波(加藤武)警部補は五十鈴を手掛かりに天河村へ向かう
一方、天川村に近い吉野の町はずれで浅見光彦(榎本孝明)は駐在、中村(常田富士男)から密猟の疑いをかけられるが天河館の女将の敏子(岸恵子)に助けられる
東京へ帰った浅見は、剣持の依頼で能についての旅情ルポを手掛けることになり、再び天川村へ向かうが。。
以下ネタバレ
角川映画1作目の作品で大ブームを巻き起こした石坂金田一シリーズの「犬神家の一族」
このヒットから15年が過ぎた頃、市川監督の元に急にアポ無しで角川春樹社長が訪ねて来て今度は内田康夫原作で探偵物をやりたいという
「あれはたまたまで今度も上手く行くかどうか。。」という監督に「それは此方に任せてもらって兎に角、監督をやってくれ」と半ば強引に引き受けさせられたとか。。😅笑
横溝正史の作品は舞台が戦後直ぐの場合が多いが、この作品は当時の時代そのままだから高層ビル等が登場する
おどろおどろしさを出す為なのか画面の暗さが目立ち俳優の顔は半分真っ黒の場面も多い😁
金田一テイストに溢れていて主人公の榎本さんと先輩役の伊東四朗さん以外は殆んど金田一作品に登場されていた方が多数😁
特に仙波警部補を演じた加藤武さんの手を叩いて叫ぶ名台詞「よ~し、わかった!」や薬の粉を吹き出す場面にはニヤリ😏
ただ物語は角川社長の意向で単純になっており金田一作品のような中々犯人がわからない醍醐味は薄い。。😅
岸恵子さんは「悪魔の手鞠唄」でも我が子を殺してしまう業の深い役で今回も同様💧
石坂浩二さんも主人公、光彦の兄役で出演
市川金田一ファンなら観て損はない作品
今日はこれからシネマンションのイベントで上京
始発のバスの中です🚌
この前の修学旅行生は田無の子供達だったので田無タワーが名物だと云われたけど池袋から遠そうだしなぁ。。😁🗼
市川崑記念館は火曜日からしか開いてないようだし。。
何か訪問するのにいい場所ないですかね😅