ノリで生きてるアメリカンギャングたちが暴言吐きながら終始ドタバタしてるので、ゲラゲラ笑いながら観られます。
冒頭ストーリーからオープニング曲『Misirlou』への凄まじいほど格好良い入り方、
ユマ・サーマンのトチ狂った危うい美しさ、
一見惑わされるようでしっかり味のある時系列の配置、
微妙にダサイところと絶妙にクールなところのバランス、
どれをとっても完璧な映画だと思いました。
完璧って言葉あまり使いたくはなくて、とにかく「この映画好きすぎる」ということが言いたいんだけど、
私の好きポイントを全部クリアしてくれてるので完璧って表現に尽きます。
私は２回観たけど、１回目でも別にそこまで難解だなとは思わなくて、
ジェットコースターに乗ってるみたいに、ただ楽しんで観るのがおすすめです。
でも、２回目観直してみて思ったけど、もう演出の芸が細かくて...タラちゃんすごいなぁって思いました。
なんにしても、サムエル・ジャクソンとロン毛のジョン・トラヴォルタが死ぬほどかっこいい。あぁかっこいい...
