丹叉

パルプ・フィクションの丹叉のレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
4.5
チーズバーガーを食べた後劇場で再鑑賞

時系列を組み替える構成により生まれる効果を堪能
二流がやったら気を衒った逆張り、タランティーノがやると絶大な効果を発揮
その人物が迎えた結末を分かった状態でその人物を追う不思議かつ切なくもある感覚
何気なく見流していたシーンが後から別のシーンと繋がる快感
軽く頭の中で整理しながら鑑賞しなければならないが、その程よい複雑さが心地良い

対照的な性格の爆美女を拝める、どっちも好きすぎる
刺激的気強めいけいけヤク中女、白シャツえろすぎてこっちも鼻血出しながら泡吹いて倒れた
従順で純粋そうなブッチ大好き女も顔好きすぎる
日本人受けしそうな濃すぎない優しい白人顔

銃向ける向けられる状況毎度手汗止まらん、会話長いのも相まって緊張感半端無い

男2人の圧倒的ノンバーバルに痺れる
たとえ銃を向けられろうが動じず
「銃を睨むのは慣れている」と跳ね返す
貫かれる格好付いた強い男

音楽、会話、クスリやクルマ等全体通してひしひしと感じる強調されたアメリカン趣味文化が癖になる
これらを魅力的に感じる自分にも酔ってしまう気持ち良さ
中毒性の正体
丹叉

丹叉