丹叉さんの映画レビュー・感想・評価

丹叉

丹叉

バロン(1989年製作の映画)

4.3

ドイツ語の授業で鑑賞。なんか既視感ある映像だなと思い、ギリアム作品と気づいてからはにやにやが止まらなかった

別離(2011年製作の映画)

4.8

徹底された排他的な演出。険悪な雰囲気が流れるたび扉を閉め切り娘を部屋の外へ締め出す。自分もナデルとその相手との殺伐とした空間に置かれているかのような感覚と同時に会話に参加することを許されず、部屋越しに>>続きを読む

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.0

2話目の東獨系の運転下手すぎおじさん魅力的すぎる。にやつきながら客の喧嘩見てんの可愛すぎ

ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

4.3

レイプ犯のケイディ(デニーロ)に識字能力が無いのを良いことに、弁護士ボーデンは彼に有利な文書を破棄し、敗訴に導いた。ケイディは長い年月を刑務所で過ごす事となる。そこではひたすら本を読み、読み書きやキリ>>続きを読む

ミーン・ストリート(1973年製作の映画)

4.0

スコセッシにとって、デニーロとの初タッグであり初ギャング作品でもあるミーンストーリート。ガ⚪︎ジ役でデニーロの右に出る者はいないな。これはスコセッシも惚れ込んじまう。後のグッドフェローズ、カジノ、アイ>>続きを読む

アウトレイジ(2010年製作の映画)

4.0

脳死で観れると思ったら相関図複雑すぎて面食らった。自伝3部作でコケたから資金が底を尽きたのか北野武にしては興収狙いの娯楽寄せ作品ではあるものの、ヤクザ社会における政治や兄弟関係など本質的な要素も丁寧に>>続きを読む

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